2022年07月19日
こんにちは。福島鳥谷野教室の斎藤です。
本日は『HAPPY HAPPY CURRY』様より、3月に続き、二回目のカレー弁当無償提供を行っていただきました。
『HAPPY HAPPY CURRY』様は、『放課後等デイサービスへ通う子どもたちへのカレー募金』を募っており、そこに寄せられた善意が充てられているそうです。とても心が温まります♪
更に今回は、福島旭町教室の未就学児のお友達も合流となり、朝から和気藹々と楽しい時間が流れていました。
はじめの会、学習、運動(サーキット運動)が始まると・・・
お兄さんお姉さんは、小さいお友達の見本になれるように、
小さいお友達は、お兄さんお姉さんを見習うように、
それぞれがお互いに良い刺激を貰う良い機会となりました♪
いよいよ待ちに待ったお弁当タイムです!
みんなで「いただきます!」と元気いっぱいの挨拶を終えると、
ウインナー、唐揚げ、ゆで卵、ほうれん草など、具だくさんのカレーをもりもり食べ進める子ども達。
ぺろりと平らげると「もっと食べたかった!」とニコニコ笑顔。カレーが口の周りに付いている姿が何とも可愛らしいです♪
午後は『HAPPY HAPPY CURRY』様へ、感謝の気持ちを込めてお手紙作りを行いました。
折り紙と画用紙を活用しながら、子ども達それぞれがオリジナル性溢れるカレーライスを作り上げています。「カレーおいしかったです!」「ありがとうございました!」とメッセージも添えられており、子ども達の嬉しかった気持ちが伝わってきます。
折り紙をちぎる、のりを塗る、紙を貼る、色を塗る、文字を書くなど、たくさん指先を使う工程を取り入れました。
勿論、「苦手」「難しい」と感じるお子さんもいらっしゃいます。その際は、スタッフが寄り添い、見本を提示する、一緒に取り組むなどの配慮をしています。
完成すると「出来た!」と得意気な表情が見られました♪
『HAPPY HAPPY CURRY』様、今回もカレー弁当無償提供、ありがとうございました!
今回のイベントを通して、
子ども達も『楽しむ』から『楽しむ、更に感謝の気持ちを伝える』事を経験することが出来ました。今後も今回の経験を大切にして行きたいと思います。
2022年07月16日
こんにちは。福島大森教室の宍戸です。
本日は、【happyhappycurry】様より、2回目のカレー無償提供をしていただきました。子どもたちは、この日をとても楽しみにしていましたよ。
カレー配達班のお友達が、皆の分のカレーを丁寧に運んできてくれました。
無償で提供していただいたことに感謝しながら、美味しく頂きました!
ご飯を食べた後は、みんなで、happyhappycurry様に、お礼のメッセージを書きましたよ。
「カレーを送っていただきありがとうございます。」
「言葉にできないくらい美味しかったです。」
「美味しかったです。また食べたいです。」
みんな心を込めて、メッセージを書いていました。
今日のメインイベントは、【お仕事体験】です。これは、カイエンを元にした活動です。大森教室のお友達は、普段から、クッキングをしている為、料理は慣れている子が多いです。今回は、中華料理を作っていきます。
春巻き班・餃子班・ゼリー&ご飯班・カレー配達班。ここまで決めるのは、普段と同じです。しかし、今日はいつもと違い【お仕事】なのです。
「○○君、ボウル持ってきて~」
「いいね!上手上手!」
「僕が、切るよ!」「私は、包む~」
自分たちで、声を掛け合いながら、協力して作っていきますよ。
餃子は120個、春巻きは30個。1時間かけて、たくさんの量を、みんなで作りました!
「おかわりしていいですか?」「何個食べていいんですか?」と、食欲旺盛の子ども達。自自分たちで作ったり、カレーを配達したり、お仕事をした後のお料理は、とっても美味しいですよね♪
みんなで、美味しく頂いた後は、業務報告書を書いて、振り返りをしていきます。
・作業担当者と協力して行えたか
・材料をきちんと準備できたか
・手順通りに進められたか
・途中で仕事を投げ出していないか
・片づけを最後まで行えたか
この5点を1~5まで、自分たちで点数をつけ、感想や反省点を書き、スタッフからのコメントをもらい、振り返りは、終了です。
自分の仕事に責任をもって、料理作りをしていたお友達が、多いような気がします。
これからも料理だけではなく、いろいろな場面で、お仕事の体験をできるように、工夫していきたいと思います。
2022年04月18日
こんにちは。福島鳥谷野教室の斎藤です。
本日は鳥谷野教室と大森教室が協力しながら、ミライムキッズアカデミー全教室へカレーライスのペイフォワードを行いました。
今回のカレーライスは『恩送り』がキーワードとなっています。
恩送りとは直接お代を払うのではなく、受けた恩を次の人に送る事で恩送りの輪を広げていくことです。
先月、放課後等デイサービス対象に『あしながおばさん』としてHAPPYHAPPY CURRYさんよりカレーライスを振舞っていただきました。HAPPYHAPPYCURRYさんはペイフォワードを積極的に取り組んでいることから、鳥谷野教室の高校生のお友達はお店に食べに行き、ペイフォワードに参加してきました。
その体験を通して、「私もみんなへカレーライスを振舞いたい」と話があり、今回の素敵なイベントに繋がりました(^^)/
イベントの数日前から入念に計画を練ってきました。
『みんなが美味しく食べられるカレーライス』を目標に、
・子ども達が甘口・辛口を選べるようにする
・色とりどりのトッピングを用意する
・バイキング形式でトッピングを選べるようにするなど、
子どもとスタッフが案を出し合いながら、一つ一つ丁寧に決めて来ました。
いよいよ当日になると、さっそく午前中からクッキング開始です。
野菜の皮を剝く、野菜を切る、トッピングを準備するなど、工程ごとにチームに分かれて活動しました。大量のじゃがいも、玉ねぎ、人参、豚肉が、子ども達の手によってどんどん調理されていき、手際の良さにスタッフ一同驚かされました。
これまでのクッキングイベントの経験が活かされていますね。
カレーライスが完成すると、時間差で他教室の子ども達が鳥谷野教室へと来てくれました。「良い匂い!」「美味しそう!」「もうお腹ぺこぺこ!」の声が聞こえてきます。
子ども達それぞれが自分の好きなトッピングを選び、オリジナルカレーライスを完成させています。「いただきます!」の合図で、もりもり食べてくれる姿が気持ち良く、作ったお姉さんも満足そうに笑みを浮かべていました(^^♪
どの教室の子どもたちも、たくさんおかわりしてくれました。
美味しいカレーライスを振舞ってくれた子ども達。「美味しい」と笑顔でカレーライスを頬張ってくれた子ども達。みんなのおかげで素敵なイベントになりました。
最後に、感謝の気持ちと、次の誰かのために、お家から持参してくれたお金を小瓶へ入れてくれる子ども達。今回集まった資金は、次のイベントで活用させていただきたいと考えています。
『恩送り』、素敵な言葉ですね。今までなかなか意識出来る機会がありませんでしたが、今回のイベントを通して、子ども達の豊かな心の成長に繋がる事を願っています。
2022年04月16日
こんにちは。福島大森教室の大内です。
新学期が始まり、新しい学級、新しい学校での生活はいかがでしょうか。
本日16日、鳥谷野教室で企画された"HAPPY 幸りー CURRY!!"に参加してきました。このイベントは鳥谷野教室を利用している一人のお子さんが中心になってカレーを調理し、ミライムの全教室に振舞ってくれるというものでした。
もともとは先月の3月5日に、"あしながおばさん"とHAPPY HAPPY CURRYさんからご厚意でカレーをいただいたという体験に着想を得ています。
HAPPY HAPPY CURRYさんは、ペイフォワード制度(お互いさま制度)を取り入れている福島市のカレー屋さんです。
かつてカレーをいただいたことでミライムの子どもたちも影響を受け、今回のイベントに至りました!
大森教室からは5人の子どもたちが調理のお手伝いに行っています。具材の準備や会場設営などお手伝いしてくれました!
とは言っても、調理するのは全教室分です…
今回は1教室だけのクッキング活動ではなく、その他の教室も含めた全6教室分のカレーを調理しなければなりません。
大量のジャガイモ・ニンジン・玉ねぎ・ブタ肉を調理し、そして多彩なトッピングも取り揃え…
膨大な作業を積み重ねた末に、とても豪華なカレーバイキングが開催されました!!
2種類の辛さ(甘口・辛口)からカレーを選び、自分の好きなトッピングで盛り付けを行いました。
出来立てのカレーはとても美味しく、おかわりするお子さんが多く見られました。辛口に挑戦するお子さんもいましたが、大人の味に「お茶くださーい(驚)」と周りの雰囲気を和やかにする光景も見られました。
今回の"HAPPY 幸りー CURRY!!″を通して、ペイフォワード『恩送り』を体験した子ども達が次につなげられるように、子ども達と素敵なイベントや活動を計画していきたいと思います。
2022年03月21日
こんにちは!療育アドバイザーの中川です。
突然ですが、皆さんペイフォワードということばをきいたことがありますか?
最近少しずつ聞くようになりましたね、恩送りと言われることもあります。
今回お伝えするのはミライムの子どもたちが体験した恩送り・ペイフォワードのお話です。
先日ミライムの子供たちは足長おばさんからのご厚意でおいしいカレーをたくさんいただきました。
そのカレーを提供しているのが福島市矢野目にある『HAPPY HAPPY CURRY』さんです。
御馳走になったお礼にと社長と一緒にお店へ訪れたところ、入り口にペイフォワードの案内と送られた沢山のメッセージカードが・・。
食事に訪れた人が次に訪れる誰かのために送った善意の気持ちです。
店長さんから恩送りのシステムを聞いちゃったら、これはもうぜひ子ども達に体験させるしかない!!
後日さっそく子どもと一緒に体験にやってきました。
「たくさんたべてください!」「幸せな気持ちになってくれるといいな」等々あったかいメッセージの中から一枚選び注文しました。
食事が出てくるのを待つ間、たくさんのメッセージを読んでいきます。
誰かが知らない誰かのために恩を置いていく、それをいただいた人が次の誰かに恩を送る・・ずっとずっと続いていく連鎖。
読んでるだけでなんだか気持ちがあったかくなり、勿論カレーも美味しく、身も心も大満足の一日でした。
帰りに支払いの必要はないのですが、子ども達もやっぱり誰かに幸せを送りたくなって自分のお小遣いから可能な金額の恩を送っていました。
ちゃんとメッセージも残してきましたよ!
誰かが受け取ってくれるのを想像しながら笑顔の帰り道でした。
店長さん曰く、恩を受け取ってもらうだけで嬉しいんですと。
お金がなくても食事ができる、誰かが誰かのために置いていった恩を受け取るだけのこのシステム。
確かに!!
実際に体験してみて分かったことですが、自分のお金で食べたいものを食べてるだけでは味わえない、なんとも言えない幸せな嬉しい気持ちになりました(^▽^)/
受け取ってもうれしい、送ってもうれしい。
こんな幸せなサイクルが少しづつ増えていくといいな~♪
お互い様の気持ちや誰かのために恩を送る幸せを、これからも子ども達に体験させていきたいと思います。
尽力してくださっている皆様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
こんな素敵な取り組みの輪がもっともっと広がるよう今後も応援していきまーす!!