2023年06月01日

リハビリ専門職についての勉強会/株式会社ミライムフォーラム

リハビリ専門職についての勉強会/株式会社ミライムフォーラム こんにちは。株式会社ミライムフォーラムの佐藤です。

子ども達も集まる前の午前中に、リハビリ専門職についての勉強会が福島市中央学習センターにて開かれました。

今年度より、週に1回リハビリ専門職チームが集まり、それぞれの専門分野を活かしながら各教室を見て回る活動を行っています。この勉強会は作業療法士としても活躍されている田中善信先生にお願いし、リハビリ専門職の支援などついてお話ししていただきました。

この勉強会は計11回予定されており、第1回となる今日は、

(1)リハビリテーション専門職の紹介(特徴と違い)
(2)児発・放デイにおけるリハビリ専門職の役割とは?
(3)児発・放デイでの専門職の活かし方
(4)今後の展望

上記4つについてのお話しです。

リハビリ専門職についての勉強会/株式会社ミライムフォーラム 始めに、リハビリ専門職【理学療法(PT)・作業療法(OT)・言語聴覚(ST)】の特徴から説明して頂きました。

3職種あるリハビリでも、専門分野が違います!
どの分野に詳しいのか・気になったことをどのような視点から見ているのかなど、実際にミライムであった事例を基に分かりやすく纏めていただきました。

評価の大切さ、役割に対応した「活用」の視点…
(1)評価の視点を整理して伝える
(2)支援方法とその根拠を考える
(3)再評価をして効果の検証を行う

これらは1人で動くのではなく一緒に観察を行って共有して欲しいとのこと。

ミライムには様々な資格を持ったスタッフが所属しています。
確かに、ミーティングなどで話しているときも「そういう部分にも注目すると良いのか」と気づかされる時もありました。

見ている現象は同じでも、感じていることが職種によって違うこともあるので、全スタッフがチームとなって共有していきたいと思います!

リハビリ専門職についての勉強会/株式会社ミライムフォーラム とても重要なのは脳のネットワークというお話もありました。
子どもを見るとき、脳機能の関連性を考えることが大切です。
私たちの普段の何気ない行動も状況に応じて脳内のネットワークを使い分け行動しています。

改めて脳機能の凄さを感じ、私自身、田中先生とお会いした時も「脳機能は勉強になるから!ぜひ復習を!」と教えていただき、持っていた教科書で再度見直しを行いました。

スタッフ同士、脳機能についての知識を深めていきたいと思います!

次回は6月29日に勉強会を予定しています。

田中先生、お忙しいところ本当にありがとうございました。
また次の勉強会もよろしくお願いいたします!


2023年02月25日

スキルアップ/株式会社ミライムフォーラム

スキルアップ/株式会社ミライムフォーラム こんにちは!株式会社ミライムフォーラムの高橋です。

今回は、スタッフのスキルアップについてお伝えしようと思います!


日々の日常業務の他にも様々な内容の研修に参加しております。

このご時世ですのでオンラインでの研修が多くなりましたが、スタッフのスキルアップにとても役立っています!



スキルアップ/株式会社ミライムフォーラム 中には、研修の他に資格取得に向けて勉強に励むスタッフもいます。

働きながらの勉強は…なかなか難しいと想像してしまいますが、正に強い信念とコツコツの努力が必要ですね。



実は先日、保育士資格に合格したスタッフがいます。
休憩時間も惜しみなく、コツコツと努力してきたことがが実を結んだと思います。


株式会社ミライムフォーラムでは、このように資格取得したスタッフにはお祝いが贈呈されます☆

子ども達にも「○○せんせい、おめでとうございます」と最高のお祝いの言葉と拍手に包まれ、照れながらも最高の笑顔のスタッフでした。

スキルアップ/株式会社ミライムフォーラム こうして、研修や資格取得での学びを活かして、スキルアップをし日々の療育に大いに役立てているところです。

その習得した知識は必ず役立ちます。また、スタッフ自身の自信にも繋がります。

しかし、知識だけではどうにもならない時もあるのが常でもあります^^

療育現場で、日々子ども達から大いなる学びを得ていることも忘れずに、改めて感謝して仕事に励んでいきたいですね。


2022年06月24日

合理的配慮について/株式会社ミライムフォーラム

合理的配慮について/株式会社ミライムフォーラム こんにちは!株式会社ミライムフォーラムの高橋です。


ミライムキッズアカデミー療育アドバイザー・公認心理師の中川が、とある保育園の先生方の研修会に講師として招かれました。私も同行し、行って参りました!


保育園さんから、事前の打ち合わせの中で・・・

『大人数の中の合理的配慮について』・・・具体的に教えて欲しいとの依頼がありました。

今回は、中川の講話のほんの一部分ですが、ご紹介できればと思います。

合理的配慮について/株式会社ミライムフォーラム 合理的配慮というと・・特別なことと捉えがちですが、実は私たちの生活の中に、たくさん『合理的配慮』が満ちあふれているのです。

例えば、

大きい病院の廊下に貼ってあるラインテープ!

緑色ラインに沿って歩いて行く→→レントゲン室に着く
黄色ラインに沿って歩いて行く→→血液検査室に着く
といったふうに、目的地までの経路を案内するため、よく床に貼られていますね。

または、視力が悪い人は「頑張って見よう」ではなく、「眼鏡をかける」という配慮。そう、眼鏡も合理的配慮の一つです。

道路標識、ゴミの分別のイラスト、コンビニのレジ前に貼られた足跡マークなどなど・・・

これらは特別な人のみに向けられた配慮ではありません。合理的配慮とは、「みんなが・見て・分かる」・・・そんな配慮を指すものです。

合理的配慮について/株式会社ミライムフォーラム さて療育の現場、私たちミライムキッズアカデミーの各教室でも、「みんなが」「見て」「分かる」視覚支援を基本と考えて実施しています。

玄関の靴箱、所持始末の手順書、スケジュール、今日の友達、先生、学習の机、約束やルール等々・・・。たくさんの合理的配慮が教室中に見られます。



みんなが見て分かり、理解して動ける環境を整える。すると混乱も少なく自立して過ごすことに繋がり、成功体験が積み重なり、自信をもって生活ができるようになります。


ついつい言葉が多くなったり、「ダメ!」といった禁止の言葉よりも「〇〇してね」とやって欲しいことを一言添えて伝えたり、「〇〇したことが良かったよ」と具体的に褒めたりするとお子さんも分かりやすい・・・などたくさんの話がありました。

アドバイザー中川による、療育や保育の現場において有用な話は、まだまだ続きました^^ 


保育園の先生方も、中川の話から得たことを聞いて保育の中に取り入れて行きたいとのご感想をいただきました。






2022年05月18日

福島地区放課後等デイサービス事業連絡協議会/株式会社ミライムフォーラム

こんにちは!株式会社ミライムフォーラムの工藤です。

昨日、約1年半ぶりに福島地区の放課後等デイサービス事業の管理者・児童発達支援管理責任者が集まり、連絡協議会を開催いたしました。

今回はコロナ禍ということもあり、初めてのオンライン開催となりました。

会議の議題は、

(1) 各施設の情報共有
(2) 不登校児への支援方法
(3) 戸外活動でおすすめの場所
(4) 借りやすい体育館等

をメインに行っています。

久しぶりの開催となり、議題以外にも行政への対応方法、今不安なこと、コロナ禍における支援方法の検討など、どんなに時間があっても足りませんでした!

例えば、子ども達が安心して遊べる場所はどこか?という議題に全事業所が惜しみなく情報を提供してくれました。

ちなみに、おすすめの場所は近場の公園が一番多かったです。
場所がわかると子ども達も安心して遊べているようです。

ミライムではその他に体育館や屋外施設の活用をし、子ども達がコロナ禍でも運動不足にならないように日々活動な内容を検討しています。

今後も他事業所と連携を図り、子ども達のために何ができるかの情報を共有していきたいと思います。



2021年06月14日

虐待防止研修/株式会社ミライムフォーラム

虐待防止研修/株式会社ミライムフォーラム こんにちは 福島大森教室の高久です。
じめじめしたお天気が続きますね。
空はどんよりしていても子どもたちは元気いっぱい。
今日も、教室には、子どもたちの元気な声が響いています。

6/14日(月)福島鎌田教室にて、ふくしま障がい者虐待防止センター/ふくしま基幹相談支援センターから講師の方をお呼びして、虐待防止研修を行いました。
各教室から、スタッフが集まり、子どもたちが過ごしやすい空間を作っていくため、子どもたちが安全に過ごすために、スタッフ一同、真剣に研修を受けました。




虐待防止研修/株式会社ミライムフォーラム 研修の中で、虐待防止法についてや虐待についてを学び、4~5人のグループごとに分かれ、事例をあげたディスカッションにも取り組みました。いろいろな経験・資格を持っているミライムキッズアカデミーのスタッフです。ディスカッションの中で、スタッフ一人ひとりの意見を出し合い、様々な考え方がありました。講師の方から「自分が気づかないような部分も、気づいていましたね」との言葉も聞かれました。

今日の研修で学んでことを守り、子どもたちの安全を第一に。
スタッフ同士、意見を出し合ったり、共有したり、切磋琢磨しながら日々、子どもたちとかかわっていきたいと思います。




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