2025年01月18日
みなさんこんにちは、ミライムキッズアカデミー福島大森教室の今野です。
1月も半ばを過ぎ、冬休みやお正月といったのんびりした日々も次第に遠い過去のことに思えてきました。
みなさんのご協力のもと開催された餅つき大会からも、まだ2週間も経っていないとは驚きです…!
本日の大森教室では、その餅つき大会で作った餅を使ってクッキング活動に取り組みました!
作るメニューごとに分かれて取り組み、(1)餅ピザと、(2)餅ポンデリングの2グループに分かれています。
餅ピザ班ではホットプレートを使い、まずは餅に適度が焦げ目がつく程度に焼くところから始めています。
丁度いい頃合いになったら、上からフライ返しで潰し、平たく広げていきます。
フライ返しで潰すという作業が特徴的ですが、果たして餅をどのように潰して広げるのか……いまいち想像できない様子も見られました。
スタッフからコツを伝えてみると、「あ、こうするんだね!」と理解に繋がり、次第に他の人も続々とチャレンジしていきました!
トッピングのケチャップ、チーズ、ウィンナーを乗せて、しばらく蒸すと完成です!
一方で餅ポンデリング班。
牛乳と餅を加熱して柔らかくしてホットケーキミックスと混ぜたあと、手でこねていきポンデリングの形に整えていきます。
玉を繋ぎ合わせたような、あの形ですね。
粘土をこねているような感覚に、始めはみんな楽しげな雰囲気でした。
しかし、どれだけ手のひらで丸めても形が整わず崩れてしまいます。
これが市販の餅なら大きさ、重さ、形もほとんど同じものなので作りやすいのですが、今回使った手作りの餅は一つ一つが全て異なります。
そのため、材料をレシピ通りに計量しても、狙ったように上手く進められないのが今回最大の難点でした。
最終的にはスタッフが材料を調整し、なんとか形を整えるところまでこぎ着けました!
さて、あとは油で揚げるだけですね!
クッキングに取り組むことが多い大森教室といえども、やはり揚げ物となると警戒度が一気に高まります。
スタッフとしては火傷したりしないかが不安ではありますが、滅多に取り組めない調理方法にチャレンジする機会も大切です。
細心の注意を払いながらフライパンで油を加熱し、餅ポンデリングを揚げる準備を進めていきました。
みんな苦心して形を整えた生地を運び、あとは菜箸を使いながら揚げていくだけです。
一番年上のお子さんが恐る恐る油に入れてみると……
油のはじける音とともに、ぽろぽろと分解していく餅ポンデリングの玉……!
「あーー……」「崩れちゃったー……」といった声も上がりますが、みるみるうちに生地はこんがりとキツネ色に変わっていきました。
「まぁ、形は違うけど!美味しそうだからいいか!」とみんなで納得し、美味しそうな揚げドーナツの完成です!
2品とも無事に(?)完成し、みんなで美味しくいただきました!
思ったものと異なる結果に至っても、みんなで柔軟に考え方を変えることができたことは何よりも大きな収穫ではないでしょうか?
一つの結果だけにこだわらないということを調理を通して学べた一日でした!