2023年10月07日
こんにちは、福島大森教室の今野です。
福島市では秋になると福島稲荷神社の例大祭が行われますね。周辺の道路は通行止めにされて屋台が立ち並ぶ3日間のお祭りが始まります。
今年の例大祭では近年縮小されていた規模を回復させ、久しぶりに大々的な開催となるようです!
本日の大森教室では、そんな市内でも指折りのお祭りを体験すべく稲荷神社までやってきました。
車で向かっている間、ふと車外に目をやると紙垂を飾っている家屋が増えたり、道路脇には祭りの案内看板が立っていたりと、神社へ近づくにつれてお祭りの雰囲気も高まっていきました。
神社に着くと、お社から敷地の入り口まで長~い行列ができていました。
まだ祭りの1日目だというのにこの盛況…地域の皆さんも待ち望んでいたのでしょうね。
お賽銭を入れて参拝したいのも山々でしたが、時間も限られていたので遠くから挨拶するに留めました。
さて、いよいよ屋台の並ぶ県庁通りへと繰り出します!
2~3人程度のグループに分かれてから行動開始です。
今回持参してもらったお小遣いは一人につき1500円。
決められた範囲の屋台なら、好きに使って大丈夫という約束を事前に立てました。
予算オーバーにならないように気をつけて…。
屋台を歩いて見て廻ると、たくさん目につくのはクジ引きの屋台。
店の棚には、子どもたちも羨む豪華景品の数々!
子どもたちも「うおおお当たり引きたいーーっ!」なんて盛り上がるかなと思っていたら、
「…ああいうのは本当に当たりって出るのかな?」と意外にも冷静なコメント。
心に渦巻く猜疑心を押し隠しながら一人のお子さんがクジを引いてみると、おもちゃの弓矢が当たりました。
「まあ弟にでもあげるかな!」と言ながら、思ったよりも悪くなさそうな表情でした。
このお子さん以外にも、クジ引きに挑戦したお子さんがたくさんいました。ピコピコハンマー、単4電池で動くゲーム機、サングラス、アイドルの写真など多彩な景品を獲得していました。
お祭りの醍醐味と言えば、やはり食べ歩きではないでしょうか。
焼きそば、フランクフルト、チョコバナナなど、定番メニューの屋台が数多く並んでいました。
食べ物を片手に「次はどこへ行こうかな」とあちこちを見渡しているお子さんを見ていると、やはりお祭りに来たワクワク感がスタッフにも伝わってきます。
「そんなにいっぱい買って食べきれるのかな?」というスタッフの心配もよそに、美味しそうに食べ終えるとみんなとても楽しそうな表情を浮かべていました。
最近は雨天も続き、なかなか外に出かける活動ができないままでした。
久しぶりに外へ出かける活動で、お祭りという特別な一日を過ごすことができたのはとても良かったです。
また、普段とは異なる形態のお店でお金を払う体験や、人混みの街中で活動ができた経験はとても大きな糧になったと思います。
今後も楽しい思い出を作るだけではなく、貴重な経験を積ませられる活動にも取り組んでいきたいです。