2024年04月13日
皆さんこんにちは、福島大森教室の今野です。
今日は毎年恒例のお花見をするため、桜づつみ公園に向かいました。
今回のお花見は、もちろんただ桜を見るというだけではなく、昼食を持参してみんなで食べた後、公園内の広場で自由時間を設けるという予定に決めました。
現地近くの八木田教室までは車両で移動し、そこから桜づつみ公園までは徒歩で移動しました。
また、道中にあるコンビニでは、自分で食べる昼食やお菓子を購入しました。
自分が食べたいものと予算とを相談しながら買い物を進め、決まった子どもから順にお会計をしています。
いつものスーパーではセルフレジが設置されていますが、コンビニでは店員さんとのやり取りの中でお会計が進められます。レジ袋は必要か、弁当は温めるか、支払い方法はどうするか…。
後ろに並んでいる他のお客さんのことも意識しながらでもあるので、セルフレジに慣れた子どもたちにとっては新鮮な体験だったと思います。
コンビニを出てからしばらく歩き、荒川に掛かる上八木田橋のあたりまでたどり着くと、川沿いに立ち並ぶ満開の桜が目に飛び込んできて、その光景に子どももスタッフもしばし圧倒されていました。
福島市内でも有数の名所であるためか、国内外を問わず多くの人々が桜づつみ公園に集まっていました。車の出入りも多かったため歩いて移動する際には注意を要します。
ブルーシートを広げられそうなスペースを探し出し、ようやく昼食になりました。
みんな集まり次第、お弁当を広げて食事を始めています。
時折、すぐそばで咲いている桜の木から花びらが舞い、頭についたり弁当に入ったりしました。
花びらが綺麗に見えるためか嫌がるようなお子さんもおらず、「頭についてるよ」「キャッチできた!」と話題の一つになっていました。
食後は購入したお菓子の封を開けて、お菓子パーティーさながらの雰囲気でした。他の人とお菓子を交換するお子さんもいて、お菓子を通した交流が生まれていました。
お腹もいっぱいになったところで、場所を移動して自由時間です。
遊具のある広場はすでに多くの子どもたちがいたので、大森教室のメンバーは奥まったところにある小さな丘まで移動しました。
丘を越えたら堀があったり、周囲は人も多いという環境です。鬼ごっこやボール遊びはとてもできそうにありませんが、果たして大森メンバーはどのように過ごすでしょうか…?
スタッフたちも子どもたちから出る意見を見守っていたところ一人の高校生のお子さんが、「それじゃあ歩き鬼しようか!」と提案してくれました。
走り回る鬼ごっこはできなくても、たしかに歩き鬼ならできそうです。
自分たちでその場の環境を観察してから活動を提案することができました。
人が多く集まる環境ではありましたが、自分たちにできる遊びを判断しつつ、のびのびと過ごすことのできた春爛漫の一日でした。